子育て研究所

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Lesson 2-1 叱ることについて

 こんにちは。ご出席ありがとうございます。一応2日目ということで、Lesson 2 です。Lesson 2 でのテーマは「叱ること」についてお話したいと思います。この内容は子育ての掲示板でもしばしば話題にされますし、子育て本のタイトルにもしばしば登場する身近な話題ではないかと思い、系統的に勉強する順序としてはあまり得策ではないのですが、あえて最初に持ってきました。

 もしかしたら、あなたも今までに「叱り方、ほめ方」に関する本を読んだり、講演会で聴いたり、知人から助言をもらったりしたことがあるかもしれません。しかし、今回はいったんそれを忘れてください。共通する点も多いと思いますが、多少考え方が違う点もあると思います。その違う点に引っかかっていては、理解が先に進まないのではないかと思うのです。もちろん、今までに学んだことを否定しろといっているのではありません。こちらを勉強している間だけは、多少今までのあなたの考えと食い違うことがあっても忘れていただきたいのです。いったんグラスを空にしてしまわなければ、新しい水を注ぎ込むことはできないのです。こちらを一通り学んだあとは、あなたがご自由に取捨選択していただければ結構です。

 さて正直な所、「叱る」というテーマに対して、何から話を切り出そうかと悩んでいるのです。伝えたいことが多く、それだけで一冊の本になってしまいそうです。しかし、それをまとめなければなりません。それに皆さん、既にいろいろな知識をお持ちだと思います。それらと共通する点とそれに付け加えるべき点をお話することにしましょう。その前に、あなたの現在の状況を確認するためにも、次のことを整理してみてください。

 あなたは「叱ること」あるいは「罰すること(体罰もそうでないものも含めて)」に関して、どのような考えを持っていますか? 今までのあなたの考えを整理してみてください。方針もなく叱っていますか? それとも何らかの基準がありますか? どんな叱り方をよくしますか? 今までの自分のやり方を思い出してみてください。